皮弁法・剪除法(腋臭症手術)
皮弁法・剪除法(腋臭症手術)
「長年、ワキのニオイがコンプレックスで人混みが怖い」
「衣類の黄ばみがひどい」
腋臭症(ワキガ)は、アポクリン汗腺から出る汗が皮膚の常在菌によって分解されることで独特のニオイを放つ状態です。これは体質によるものであり、根本的に解決するには、ニオイの元となるアポクリン汗腺を物理的に取り除くことがもっとも確実です。
YAGO PLASTIC SURGERY では、厚生労働省に認められた唯一の術式である「皮弁法」を、健康保険適用にて行っています。

ワキのシワに沿って数センチ切開し、皮膚を反転させて、医師が直接目視しながらニオイの原因となる「アポクリン汗腺」を一つひとつ丁寧にハサミで取り除く手術です。
直視下で行うため、取り残しが極めて少なく、現在あるワキガ治療の中で「もっとも効果が高く、再発率が低い」ゴールドスタンダード(標準治療)とされています。
アポクリン汗腺は、皮膚の裏側にびっしりと張り付いています。当院では、形成外科医としての精密な手技により、皮膚の血流を損なわない限界まで汗腺を除去します。
切開ラインはワキの天然のシワに合わせて設計します。術後しばらくは赤みがありますが、落ち着くとシワの方向と一致し、腕を上げても手術をしたことが分かりにくいレベルまで回復することを目指します。
腋臭症手術で最も重要なのは術後の安静です。腋窩はそもそも安静が取りづらい部位ですし、剥離した皮膚は血の巡りが悪くなります。当院では必要に応じて「タイオーバー固定(圧迫固定)」を行い、血腫(血が溜まること)や皮膚の壊死リスクを最小限にします。
診察・診断
ニオイの程度や耳垢の状態、ご家族の既往などを確認し、保険適用の判断を行います。ガーゼテストを行います。
日帰り手術
局所麻酔で行います。片脇ずつ、あるいは両脇同日の手術を状況に合わせて決定します。
圧迫固定(3〜5日間)
ワキの下にガーゼを丸めたものを固定します。この間、腕の動きに制限がありますが、肘先を使うことは可能です。
抜糸
術後7〜10日目に行います。
本手術は健康保険が適用されます。3割負担の方の目安費用は以下の通りです。
| 項目(3割負担の場合) | 目安費用(片脇) | 目安費用(両脇) |
|---|---|---|
| 皮弁法(剪除法) | 約20,000円前後 | 約40,000円前後 |
※上記に加え、初再診料、処方箋料、術前検査代などが別途かかります。
汗腺と一緒に毛根も大部分取り除くことになるため、副次的な効果として「永久脱毛」に近い状態になります。それが目的ではございません。
事務作業などは翌日から可能ですが、抜糸までは、重い荷物を持つ、腕を高く上げるなどの激しい動きは控えていただきます。
直接目で見て汗腺を取り除く剪除法は、一度取り除いた汗腺が再生することはないため、再発のリスクは他のどの治療法よりも低いとされています。ただし有毛部を超えた切除は行っておりませんので体の中にあるアポクリン汗腺が全て取れているわけではございません。
ワキのニオイの悩みは、非常にセンシティブな悩みになります。私たちは医学的根拠に基づいた効果的な手術を提供します。一人で悩まず、まずは YAGO PLASTIC SURGERY へご相談ください。まずは本当に腋臭症であって手術で解決するのか慎重に診察させていただきます。
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